日本一の建築
ただいま。今朝東北から帰ってきました。
新潟→秋田→青森→北海道→青森→岩手→宮城
帰ってきた家には桜は咲いてなく、葉が一回り大きくなった景色に時間の経過を感じた。
ここ1カ月本州の建築をかなりみました。
たぶん100を超える数だと思う。
いい建築にめぐり合えば期待を見事に裏切る建築もある。
今すぐにでも作れそうなのもあれば経験によって作り出された集大成のものもある。

そこでその中で一番よかった建築は何かを聞かれそうなので応えます。

あるところで昼寝をした。
そこの建築は木造でできていてベンチがあり柱が4本あり屋根があった。それだけである。壁もない。その気になれば建築をやっていない人にでも十分建てることができる。その4畳ほどの建築が今までみたなかで皮肉なことによかった。帰りのバスの中で広島からのものを一つ一つ辿り、思い出しながら考えていたがどうしてもこれになった。

なぜ
そこに到る道のりがとてもよかった。
車で近辺に向かい、一通りそこらを観て昼飯を食おうとした。どうせなら旨いものを食おうと思い、たまたまそこら辺にいた警察2人に尋ねた。するとここを戻ったところに民宿があり、そこの「今日のおすすめ」というのが旨いんだよねー!と二人でそのメニューを楽しそうに話し出した。それを聞きそこに向かい、そこのおばちゃんと小話をしてお代わりのご飯をサービスしてもらい、「ここの山のぼりになられましたか?」と会計の時にたずねられた。「そこからはここらへんの風景が一望できるいいところなのよ!」と言われた。メシの後の運動を兼ねてその山を登ることにした。20分くらいかけてその山を登り、山頂にたどり着いた。そこに広がる風景はなんとも美しかった。カメラで撮ってはみたが撮る前から撮る意味がないと分かっていた。カメラが負ける風景だった。振り返るとそこにはベンチがあり、満腹な俺を昼寝に間違いなく誘っていた。そのベンチで横になり目を閉じると、

360度聴こえてくる波の音、
山に響く鶯の泣き声、
やさしい風の音...

くっきりと立体的に聞こえてきた。意識が朦朧としてきてだんだんとその音も絞られる。しばらくするとまた少しずつそれらの音量が上がり木造の屋根が目に入る。15分くらいだった気もするが2時間くらいだった気もする。それを確認せずにそこを去った。

ここでその場所がどこにあるか、どの山を登ればいいのかということを書き残すことはとても簡単である。でも、それをすると非常に陳腐になる。そこに真っ直ぐ向かっては意味がない。日本には海もあれば山もある。その両方をいいとこ取りし、当たり前のように調和している。そんなものが建築に限らず日本にはいっぱいある。
| time 20:25 | comments(4) |

Comment
良いですね〜!
時間とお金があれば旅に行ってこようかな
どこでもいいからぶらぶらと、
quan | 2007/04/25 7:37 AM
日本はいいとこがイッパイあるからやるといいよ。
んで迷子になるといいよ。必ず面白いこと起きると思う。
べん | 2007/04/25 7:59 PM
お帰りなさいまし♪
今日久しぶりにバイトに行ってきました。
4月だったので新入社員の新しい顔ぶれが沢山見えましたよ♪
広瀬さんが皆いなくなってしまったので、寂しそうでしたが、相変わらず仕事に忙殺されていました。
「皆で飲みたいな〜」と言ってたので、今度飲み会を開きましょう!!

ムナコタ | 2007/04/27 12:03 AM
ただいまでござる。
おお。新人さんかー。また部下が増えたのか。すげーな。
飲み会いいね。廣瀬Family大集合だね。札幌行ってきたし、お土産話はイッパイあるよ。
べん | 2007/04/27 12:35 AM














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