待てルパーン!
ロンドンで暴動が現在起きています。

LondonRiotMap

bbc
心配のメールをくれた方々ありがとうございます。色々と問題はありますが、無事です。
月曜の夜に300m付近で暴動が起き、テレビからのサイレンなのか、窓からなのかわからないぐらいになり、ヘリコプターが見えて、モニターをみると「おー!映ってるなー。」とハシャイデいました。さすがに風呂に水貯め、窓をあけてピリピリしながら寝ました。

火曜の朝方
風呂場の水を無事に使うこともなく、暴動の現場を確認すると窓ガラスが数カ所割れていて事務所にいくだけで計7件の被害を目撃。
うち、5件が銀行。
これによって銀行のデザインとセキュリティーの変更や強化が起きることでしょう。
事務所で色々話しているうちに「なんで水を?窓?」とみんなキョトンとしていました。あまり危機感がないのかそういう訓練を受けていないのか...

この暴動の流れ
先週木曜に警察がある青年を射殺。市長は絶好にも休暇中。それを聞きsnsに「何時にどこで暴動を起こす。」と情報が流れ、それに便乗する青年たちが急増しています。防犯カメラが最も多いロンドンにも関わらず各地で無差別に暴動が起きています。かなり単純な手口でやろうと思えば誰でも暴動が起こせるものです。逆にどこで起きるかも予測できてしまい、その近所の友人に警戒の連絡を入れていました。
今年起きているカイロやシリアの暴動はほとんどSNSで拡大しています。日本の地震の時は情報で人の命が次々と救われましたが、今回は情報で暴動を起こすという真逆の状況です。これによってロンドンオリンピックに影響が出てまた仕事に影響がでないことを祈ります。またあまりに簡単な手口なので今年は世界中で似たようなことが起きるでしょう。

心理
相手は20歳にもみたない子達の繁華街での強盗や窃盗、火炎瓶の投下がメインです。彼らの言い分は無実の人を警察が射殺したから僕らに罪はないはずだ。といったことや、失業率の上昇等といったものです。が、それは この国で限った話でないのも事実です。「UK社会が腐ってる。」と専門家が大手報道局で述べ、思うツボなのになー。と聞いています。彼らにとってカッコいい、流行りの最先端とは何か。それは独自のセンスを貫くことである。例えば猫や犬をペットにすることはOUTであり、トカゲや虫はINである。音楽もPOPよりも誰も知らない未開拓ジャンルである。日本のみんながやっているような流行りはここでは流行りではなく、マイノリティでかつ独自のスタンスを貫いたものが流行りである。イギリスのアンダーグラウンドやサブカルチャーの発展はここらにある。
このことを踏まえると誰がどれだけ人と違うことができるかということである。よってガラスを割るということが、酒、テレビ、ブランド等の強盗へと拡大していくのである。これを踏まえ、報道側はCopyCatRiot(真似っ子暴動)と彼らの行動を先どる表現を流し、彼らの年代の30%を占める携帯会社BlackBerryやTwitterが警察と連携を取り暴動を抑えようとしています。それを踏まえ、とある賞味期限の短いブランドクリームをコレクションのようにただひたすら盗み、公開するという人もでてきたり、ネット上で破格の値段でものが売られていたり。ナナメから見るとなかなか面白いものがいっぱいあります。

この心理を逆手にとって川沿いを通勤路としています。バスや地下鉄はラッシュ時ほとんど動かないですが、僕は自転車なのであまり被害はありません。というか今のところ全然。日に日に暴動を起こす中心人物の年齢が上がっていて、範囲も300km離れたマンチェスターやリバプールにも広がり現在ではスコットランドのほうまで拡大しています。
このまま大人げなく規模が大きくなると厄介です。今回の件で随分と国のシステムが手っ取り早くわかってしまったので面白いとも言えます。日本ではどれだけ報道されてるかわかりませんがそんな状況です。

日本の地震に比べればドってことはないですよ。相手も自然ではなく人間です。ルパン3世やAKIRAでも見てる感じです。
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