子供
先日友人の家に招かれ、食事をした。
そこには1歳、3歳、5歳の子供がいた。

精神年齢が低く思われているのかその日は子供に懐かれる一日だった。3歳と5歳の2人の男の子は最終的に僕がどこに行ってもついてきて、取り合いの勝負をする程だった。その勝負を見ていると言葉にはしていなかったが、どちらが僕に対してどれだけ心を開いているかというものだった。途中までは対応を中途半端にしていたが、なるほどなーと気がついてからこちらも真剣になった。真剣になればなるほど彼らも心を開いてくる。そのプロセスがとっても面白かった。弟の3歳は力強い気持ちそのものをぶつけてくる。システムもなければ理屈もない。純粋に気持ちを真っ正面にぶつけてくる。が、その力がそこをつき寝にはいる。5歳の兄はある程度様子を伺い、いくつかの選択肢を伐採してからここだというモノを彼ではなく僕の心のタイミングで渡してくる。なんて気が利く子なんだ...と関心していた。

その後
「そろそろお家帰らなきゃ。だからお別れだよ。」
と伝えた時
5歳の彼の真っ赤だった心が小さくしぼんでいくのがよくみえた。
もう少し別の言い方をするべきだったな...と後悔をした。
それはやがて態度にも現れ、心は完全に守備に回ってしまっていた。
最後のお別れをする時も母親にしがみつき、近寄ってきてくれたものの守備のままだった。

でも今考えると
僕はその5歳の彼に心を開く勝負で負けてしまったことに気がつく。強い少年だった。
こういう感覚を思い出させてくれたことと彼の丁寧いな気持ちを受け取れたことで今でも彼を尊敬してしまう。



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