薄れない才能
最近再確認したこと

この事務所で働く意味について
それは常に挑戦し続けることである。
知識、テクニック、経験はいくらでも育てられる。
ただこの意思は育てられるものではない。育てようとしても薄れるものが大半。
10年前は建てることよりも提案することに力を注ぎ
5年前からスケールを問わず作ることに力を注ぎ
最近ではスケールの大きい現実性と挑戦の狭間に力を注いでいる。

あるプロジェクトで僕は上司と激しく衝突しながら挑戦スタンスかつ、現実的なものの提案を行った
それ以来所長とその側近との距離が一気に縮まった。が、すぐ上の上司は俺のデザインを真っ向から否定した。「君がやっているデザインは事務所に沿っているが負けたら君のせいだ。」反論「機能もする、プランもきいまだかつてないほどスッキリしてる、コストも考えてある、構造も導線も全部解けている。ねじれている箇所は一か所もない。審査員は俺らじゃない。」

別のプロジェクトで僕はその上司のやりたいように従った。心の中で何を思っていたかは置いといてひたすらこなした。僕のアイディアは否定され続け、上に伝わらない程度に静かに潰された。
側近が提出前に言った「なんで構造から解かなかったんだ。」初日に僕が言った内容だった。何度も否定された内容そのものだった。
所長が最後に言った「こんなもの勝っても仕方ないわよ。」

50歳になっても
60歳になっても

その才能は薄れることはない。
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